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『革命待望!1968年がくれる未来』をめぐって 
若者たちと、新しい〈現在〉への想像力


橋本努(社会哲学者)×鈴木謙介(社会学者)


■2009年9月26日(土)19:00〜 ジュンク堂(池袋)

満員御礼 お申し込みありがとうございました。
◆内容◆
下流、貧困、あすはわが身・・・・・・若者たちを締めつける現代日本の閉塞感を打ち破るためには、なにが必要なのか。
若者たちが未来の可能性を信じ、クリエイティブに生きるために、望ましい社会とは。
創造的な生や自由を求めて若者たちが運動した1968年を切り口に、若者たちの生や仕事、アートなど、幅広く考察をくりひろげる。本のベースとなったシンポジウムより1年。
気鋭の論者たちが再会し、本で語りつくせなかった問題も盛り込みながら語り合う。

◆講師紹介◆
橋本 努 (はしもと つとむ)
1967年生まれ。社会哲学者。北海道大学大学院准教授。経済思想、政治思想の研究を中心に、クリエイティブな主体を生み出す帝国の条件をめぐるラディカルな言論で注目をあびる。
主書に『経済倫理=あなたは、なに主義?』(講談社)『帝国の条件』(弘文堂)『自由に生きるとはどういうことか』(筑摩書房)、共編著に『日本マックス・ウェーバー戦争』(ナカニシヤ出版)など。

鈴木 謙介 (すずき けんすけ)
1976年生まれ。
社会学者。関西学院大学助教、国際大学GLOCOM研究員。著書やイベント、自身がメインパーソナリティをつとめるTBSラジオの人気番組「文化系トークラジオLife」やNHKテレビ「青春リアル」で、若者の内面について同世代ならではの視点から繊細に読み解き、絶大な支持を集める。
著書に『カーニヴァル化する社会』(講談社)『〈反転〉するグローバリゼーション』(NTT出版)など。